キャリアコーチ紹介
HIDEAKI YABE
矢部 秀明
one-Record株式会社創業者。 東京理科大学卒。 ITエンジニアを経験後、前職は最大手プログラミングスクール会社で企画開発リーダー職に就き、新規事業立ち上げとプロダクトマネジメントに従事しました。自律したキャリアを生きる支援をしたいと考え、one-Record株式会社を創業し、キャリアコーチングサービスをリリースしました。 厚生労働省認定のキャリアコンサルタント養成講座を修了しています。 学生や社会人に向けたキャリア面談を1000回以上経験。
10年間適職がわからなくて勇気がでなかった
現在は起業してキャリア支援の事業をしながら、副業でエンジニアの仕事もしていますが、大学の専攻は建築学というどちらの仕事とも全く違う分野を専攻していました。私が建築学を専攻した理由は、「自分の家を自分で建てられるようになりたい」という高校生のときに抱いた夢があったからです。しかし、実際に学んでみると、デザインセンスがあまりにもなく、毎週のように教授から私だけボコボコに叱られました。負けじと努力するもセンスのなさは変わらず、建築と向き合うのが辛くなり、一時期はそのストレスで高熱を出すこともありました。
それから10年経って、初めてプログラミングに触れる機会がありました。プログラミングを学習してみると、ゲームをするのと同じくらい楽しく、「ゲーム感覚で仕事ができるなんて最高だ。」とワクワクしながらプログラミングにのめり込んだ頃の感覚は今でも忘れられません。同時に、「もっと早くプログラミングに触れたかった」という悔しさも感じました。元々私は努力すればどんな仕事もいつか楽しくなり成果が出ると考えていましたが、自分の個性に合った仕事をしてこそ、もっと早く成果を出すことができ、楽しく仕事ができることを体験しました。
私はITエンジニアになり副業もできるようになりました。「プログラミングという武器があれば食べていける」という自由を感じることができ、他の方にもそのような機会を提供したいと考えました。そして、最大手プログラミングスクールの会社で企画開発のリーダー職につきました。5000人以上のITエンジニア排出に貢献し、多くの方に人生を変える機会を提供できたと自負しています。
しかし、プログラミング学習があまりにも苦痛で挫折する受講者もいました。
個性通りに自信を持って仕事できる人を増やす
明らかにプログラミングが向いていないかたは、学習の進みが他の方よりも遅かったです。その後どんなに努力してスクールを卒業することができ、無事ITエンジニアとして転職成功したとしても、その後活躍できずに挫折して、半年で辞めてしまう方もいました。
このことを通して、自己理解をせずにとにかくプログラミングを学ぶことに課題を感じるようになりました。
そして、代表秋山と一緒に「自己理解と仕事理解」が両方できるRight jobというサービスを立ち上げました。