Right job キャリアデザインスクール

仕事が合わず休職。どん底から未経験で天職のキャリアアドバイザーに。

簡単に経歴を教えてください

 私は新卒でNTT西日本の営業職に採用され、主に県庁や市町村を対象に自治体営業を実際にやっていました。そこから2年ほど働いて、現在は株式会社リクルートでキャリアアドバイザーとして転職支援を行っています。

受講する前はどのような悩みがあったのでしょうか?

将来に対して漠然とした不安を抱いており、自分自身が将来どういったキャリアであったり、どういったことを成し遂げたくて、そのために何が自分自身に合うのかが自分の中で分からなくなっていたのが大きな不安でした。特に会社が、かなり年功序列の強いところで、将来20年、30年ここで勤めるのかなといったところに漠然とした不安があったのと、休職をしてしまうぐらい苦しくて、会社に行くことすらもできない状態になるぐらい、会社に対して合わなくなってしまっていたといったところがありました。より自分自身が高めたいスキルが高められるような環境にいきたいと思っていましたが、なかなか自分に合う環境が分からず、漠然とした不安を抱いていました。

悩みを解決されるためにご自身でどのような事をされてきたのですか?

自分の中で何が一番不安で、それをどうやって解決できるのか考えたんですが、分かったようで分からないという状態がずっと続いていて、当時私自身、副業で就活支援の塾をしていたんですが、それに近しいことを仕事にした方がもっと生産性が上がるんだろうなと思っていました。ただ、それがどういった仕事で、なぜそれがしたいのか、本当に将来的にそれができるのかといったところを考えたときに実際経験がないので、なかなか不安が拭えなかったです。

Right jobコーチングで見つけた、自分だけのキャリアパス


Right jobを選んだ理由を教えてください

一番の決め手の部分は、初回体験時の課題解決力の高さでした。私自身は体験で、強みについてヒアリングしていただきましたが、自分の強みは自分で理解しているつもりでした。ただ、なかなか自分では分からない強みを、深掘りして見つけてくださって、そこから自分にこういう側面があることを認めて、強みのひとつとして受け取れるようになりました。そういった理由からRight jobさんを使えば、今後の自分のビジョンなども見つかるのかなといった信頼感から選んだのかなと思っています。

コーチングは費用も決して安くはないと思うのですが、なぜ受講を決断されたのですか?

正直最初は体験だけで終わってもいいかなと思っていましたが、やはり体験だけだと潜在的というか根本的な課題解決はできていないと感じていました。それを顕著に感じたのが、休職をしてしまうぐらいまで会社が合わないと感じていた時でした。今の仕事に自分が合わないということは分かったので、じゃあ自分が実際どういう軸を持って今後進めていくかを見つけたいと思った時にRight jobさんにすぐご連絡して「やりたい」とお伝えさせていただきました。

自信を持って転職活動に挑むためのコーチングの力


プログラムを通して得られた事はなんですか?

結論から言うと、自分自身でビジョンを描けるようになり、会社を選ぶ軸を定めて会社を考えられるようになったことが一番大きいのかなと思っています。

受講後の転職活動はいかがでしたか?

結構スムーズにいったところがあって、転職するまでの軸であったり、自分の強みが何かといったところを実際にコーチングを通して深掘っていただいたものを面接で話せばいいだけだったので、そこまで転職活動での面接や、企業選びなどは特に問題なくできたのかなと思っています。

受講前と転職後でどのような感情の変化がありましたか?

やっぱり、嬉しいですよね。本当にずっと暗いトンネルを自分は進んでいて、仕事がしんどいとプライベートも楽しめないので、ずっと苦しかったです。そこから本当に自分に合った職種、自分に合った職場の人にだいぶ大きく転換されたので本当に冗談抜きで結構幸せかなと思っています。

新しい職場は実際どうですか?

とてもいい環境で働かせていただいて、残業時間は前の会社に比べたらだいぶ多い方ですが、仕事内容が私のやりたかったキャリアアドバイザーという、人に寄り添って仕事をするというところをダイレクトに実現できているのでとてもマッチ度高く働かせていただいています。

新しく始めたキャリアアドバイザーは実際自分に向いていると感じますか?

向いていると思っています。キャリアアドバイザーとしてとても大切なのが、信頼関係構築で、私はその人の不安に寄り添って一緒に解決していくことを得意としていて、トレーナーからもそこの部分を評価していただいています。自分らしく生きて働くことを通して自分なりのキャリアアドバイザーとして成長できそうだなといった展望が見えました。

担当コーチに対してどのような印象を抱かれましたか?

決してコーチが喋るのではなく、私が主体となって喋ることができるように、その鍵となるような質問を。コーチが持っている知識を活かしながらされていてとても話しやすい印象でした。

Right jobのプログラムを経て、変化した自己認識とキャリアビジョン


Rightjobはどんな人におすすめできますか?

もちろん私のように休職するまで苦しく悩んでいる方にはもちろんですが、一旦今の会社に対して自身の将来像と照らし合わせた時に何か違和感が少しでもあるのならばぜひ相談することをお勧めします。あと、もし自分の将来像の中で少しでも不安な部分があるのでしたら、すぐに受講しないとしても、体験から始めることをお勧めします。そうすれば私みたいに休職するまでになってしまう前により良い環境に行けるのかと思います。

Right jobで見つけたご自身のミッションと今後のキャリアについてお聞かせください!

私自身のミッションは、一人ひとりが将来実現したいことが何なのかを考え、それを自分自身が持っている力を持って解決することです 。副業で就活塾のようなものをプチ起業したことがあるんですけれども、その時に一人の男性の大学生から「私の人生を変えてくれてありがとうございます。」と泣きながら言ってくれたことがありました。会ったこともない子に「今までで一番私に影響を大きく与えてくれた」と言ってもらったことが本当に嬉しくて、この経験から強いやりがいと自分自身の持てる力を少しでも誰かに還元できるようになりたいなと思いました。そして私はものを通じてではなくてダイレクトに人に関わることで他者の問題を解決したいと思っています。現在担当しているキャリアアドバイザー職として、求職者さんがどういったキャリアを歩みたくて、そのために次行く会社はどういったところがいいのかを短期的な目線じゃなくて長期的な目線で解決できるようになりたいなと思っています。